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ウラナミシジミ [昆虫]

10月に入って、色んな蝶が飛び交うのが目立つようになった。鳥撮のはずが、蝶撮影に変わったりした。
アオスジアゲハ、ナミアゲハ、モンシロチョウ、モンキチョウ、キチョウ、キタテハに混じって、今年はウラナミシジミが多数飛んでいた。

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撮影:2022年10月19日
カメラ:Nikon COOLPIX P1000

落陽を撮り終わったあと、ふと奇妙な光景を目にした。十数匹の個体が、草の上でぴくりともしない。
側に寄り添って居たり、或いは単独でじっとしていた。ひょっとしてこれは蝶の就寝じゃなかろうか。

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撮影:2022年10月19日
カメラ:Nikon COOLPIX P1000

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撮影:2019年11月10日
カメラ:SONY Cyber-shot DSC-HX60V

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撮影:2020年10月3日
カメラ:SONY Cyber-shot DSC-HX60V

今年は蝶が多い気がする。見る種類も数も。ウラナミシジミが複数飛ぶのを見るのは初めてだ。


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さそり座 [星]

夏の星座で一番好きな星座だ。
側に天の川があるのも良い。夏の夜は、もっぱら南と東の空を眺めている。

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撮影:2022年6月1日
カメラ:RICOH PENTAX K-S1

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撮影:2022年6月2日
カメラ:RICOH PENTAX K-S1

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さそり座と天の川と0629 (3).JPG
撮影:2022年6月29日
カメラ:RICOH PENTAX K-S1

今、日が変わる深夜になると、サソリはとうに姿を消しオリオンと冬の大三角形が見える。
さそり座は特に、季節の移ろいの早さとともに、その星に儚さを感じてしまう。


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居待月 [月]

旧暦十八日の月。

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撮影:2021年10月23日
カメラ:Nikon COOLPIX P1000

立待月より月の出が少し遅くなるので、「座って待つ」の意味だそうな。


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紀三井寺 [風]

西国三十三所第二番札所になる。
同じ市内に在るのだけれど、もしかしたら参拝するのはこの日が初めてだったのかも知れない。
遠い昔に行ったような行ってないような、記憶が定かでは無い。
御朱印をいただくのは間違いなく初めてだ。

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撮影:2018年3月30日
カメラ:SONY Cyber-shot DSC-HX60V

参拝するには、231段の石段があり難儀だった。
2020年にエレベーターが、今年はケーブルカーが完成し、乗り継げば石段を登らなくても参拝が出来るようになった。


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コクチョウ [鳥]

2017年11月24日、和歌山県に初飛来したというニュースが朝刊に載った。
いつもの池の出来事で、早速昼過ぎに撮りに出かけた。初見初撮りにわくわくしていた。数人のカメラマンに怯える事無く、近くでゆったりとモデルを務めていた。近隣から抜けて来たのかも知れない。

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撮影:2017年11月24日
カメラ:SONY Cyber-shot DSC-HX60V

抱卵する姿を初めて見た。角度を変えながら、一生懸命ただひたすらに無精卵を抱いていた。
切ない本能の光景だった。
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撮影:2019年10月28日
カメラ:SONY Cyber-shot DSC-HX60V

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撮影:2020年10月21日
カメラ:Nikon COOLPIX P1000
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撮影:2021年10月26日
カメラ:Nikon COOLPIX P1000

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撮影:2022年8月26日
カメラ:Nikon COOLPIX P1000

今年初めて陸に上がって歩く姿を見た。ひょうきんな格好でどんどん近づいて来る。大きな水かきを持っていた。


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カワセミ [鳥]

10月5日、いつもの池へカモの様子を見に行った。
遠くにヒドリガモ一羽、近くにオオバン一羽で、まだ多くが飛来していなかった。
そうこうしていると、水面すれすれをカワセミっぽいのが飛んで行った。その先は彼女の止まり木がある。
居た。いつもと違う所に止まっていて、探すのに手間取ったがカワセミ雌だ。

3000mm
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6000mm
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12000mm
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撮影:2022年10月5日
カメラ:Nikon COOLPIX P1000

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撮影:2022年2月4日
カメラ:Nikon COOLPIX P1000 6000mm

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撮影:2022年2月2日
カメラ:Nikon COOLPIX P1000 9000mm

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撮影:2017年10月1日
カメラ:SONY Cyber-shot DSC-HX60V

毎日のように池に来るという人が言うには、カワセミはいつも居るとの事だが、私が出会う確率は低い。
何年も何度も通っているが、たった四回なのだ。しかし今年は六回行って三回出会った。これは高確率だ。


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露草 [花]

この花を見ると、松尾芭蕉の「夏草や兵どもが夢の跡」の句を想う。
習った時以来、松尾芭蕉は平泉でこの露草を見てたんじゃないかと、勝手に思って来た。

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撮影:2020年6月6日
カメラ:SONY Cyber-shot DSC-HX60V

ツユクサ (2).JPG
撮影:2020年6月21日
カメラ:SONY Cyber-shot DSC-HX60V

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撮影:2022年10月1日
カメラ:SONY Cyber-shot DSC-HX60V

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撮影:2022年9月21日
カメラ:Nikon COOLPIX P1000

今年は九月下旬になってまた咲き始め、十月になっても咲いている。
朝露に咲き午後には萎んでしまう、儚い花なのだ。


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腕輪念珠 [その他]

今身に付けている、柘植の般若心経刻印腕輪念珠は、数年前に娘から誕生日祝にもらった物だが、ゴム糸が切れそうになる度に糸を交換して、愛用して来た。
もう色褪せて劣化が進んだので、今度糸が切れそうになったら新しいのに替えようと、買い置きしておいた。
大悲咒という珍しいものも見つけたので、一緒に買った。

左:酸枝木 15mm 般若心経刻印腕輪念珠
右:黒檀 15mm 大悲咒刻印腕輪念珠

般若心経・大悲咒刻印腕輪念珠.JPG
撮影:2022年9月30日
カメラ:SONY Cyber-shot DSC-HX60V


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タイワンウチワヤンマ [昆虫]

8月26日、初めて見たトンボのもう一種はタイワンウチワヤンマだった。
大型のトンボで、飛んでは止まり止まっては飛んでバトルをしていて、目についた。
最初はオニヤンマかと思った。カメラで覗くと尻尾の先が特徴的だった。
調べていて、近縁種にウチワヤンマが居る事を知ったが、両者のウチワの違いは顕著だった。

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撮影:2022年8月26日
カメラ:Nikon COOLPIX P1000

文献によると、日本が北限域らしい。1950年代には、徳島県阿南市に居たとの伝聞記述があるらしいが、もちろん子供の頃から見た事が無かった。近畿で初めて見つかったのは、1976年和歌山市友ヶ島だそうな。北上して来たのは最近の事なんだな。


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コフキトンボ [昆虫]

アサマイチモンジを初めて見た日、同じ池の畔で三種のトンボを見た。
内二種は初めて見るトンボで、調べるとおそらく、コフキトンボとタイワンウチワヤンマだと思う。
コフキトンボは、コクチョウを撮っていて気がついた。最初シオカラトンボかと思ったが、見るからに小さくて寸づまりで、すぐに違うと判った。

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撮影:2022年8月26日
カメラ:Nikon COOLPIX P1000

長い間同じ所に止まり続けていた。ネット図鑑から、未熟雄のようだ。
次回、タイワンウチワヤンマへ続きます。


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